難分解性有機・排水処理
UF(限外ろ過)膜写真 |
主に自然界において微生物等の活動による生分解されにくいものを指します。
食品製造工場や飲食施設から排出される廃水においては、これら難分解性有機物の増大を原因とした悪臭や害虫の発生が数多く問題になっています。
工場の排水においてはこれら有機物のものに限らず無機性の沈殿物が悪臭や作業員の健康被害につながる場合もあります。
排水処理は大別すると「物理化学的方法」と「生物学的方法」があります。
物理化学的方法とは、物理的作用(重力,ろ過,吸着など)や化学反応を利用する処理法で、
沈殿やろ過、化学薬品を用いた凝集や酸化還元などの方法があります。
一方、生物学的方法とは、微生物などの代謝反応を利用した処理法で、活性汚泥法や生物膜法などがあります。
バイオアシストシステム:微生物の酵素活性を高めるため、処理条件に応じて個別に調合した「バイオアシスト剤」の添加により、良好な微生物環境を熟成し、多種多様な微生物の生息を可能にし、複雑な植物連鎖を確保するもの
「物理化学的処理」は、一般に有害な重金属の処理の用いられます。pH調整、反応時間、凝集剤等の選定さえ間違えなければ、それほど難しい処理ではありません。しかし、化学的酸素要求量(COD)が高かったり溶存物質の影響で非常に難しくなる場合があります。
「生物学的処理」においては、微生物が単一で有機物等の分解が不十分、かつ、不安定になり未分解物、難分解物や排泄物、悪臭物質などが残留します。悪臭、害虫の発生、作業員の健康被害の原因となる物質は有機・無機問わず様々あります。東亜環境サービスでは、有機・無機に関わらず原因に合わせたソリューションの提案を行っています。
レストラン生ゴミ処理施設、循環式水洗トイレ、ペット悪臭物質の消臭(分解)